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NOTE 7
3月は、桃の節句『ひなまつり』の季節ですね。
まだ肌寒い日が続いてますが、お雛様を見ると、
いよいよ春が近づいてきたんだなぁ、という気分になりませんか?
女の赤ちゃんが生まれて、初めて迎える「三月三日のひなまつり」を、
初節句としてお祝いするこの行事は、
およそ千年以上も前から、行われていたそうです。
ひなまつりの源は、「三月三日の上巳の節句の薬草摘み」だそうで、
季節の節目に、身のけがれをはらう行事だったのですが、
やがて、人の形をした紙の人形(かたしろ)で体を撫でて、
それを川に流すことで、災厄から逃れることを願ったそうです。
この「流し雛」(ながしびな)の風習は、
源氏物語の「須磨」にも出てくるんですよ。
やがて、この行事が宮中の「ひいな遊び」へと発展し、
現代では、女の子の無事の成長と、厄除けを祈るお祭りになったのですね。
ところで、お雛様に飾る菱餅ですが、なぜ3色なのかご存知ですか?
菱餅の一番上は紅で、これは「桃」を表しているそうです。
真中は白。これは「雪」です。
そして一番下が緑。これは「草」ですね。
3月はちょうど、桃が咲き、雪が残って、地面から草がはえる季節。
そんな季節の情緒を、小さなお菓子にも表現しているなんて、
素敵だなと思います。
私は、インテリアは洋風、お洋服はインポートものが大好きで、
もちろんお花のアレンジも、ほとんどヨーロッパテイストですが、
実は、食べ物に関しては、だんぜん和食党なんです。
基本的には、どんなタイプのお料理も食べますが(レバー以外)、
普段のお食事は、和食ですし、
お菓子も、季節のストーリーが感じられる和菓子が、大好きなんです。
やっぱり、日本人なんですね!
最近、"創作和食料理"のお店が増えているので、
時々のぞいてみるのですが、
中でも、"和モダン"のおしゃれなお店が、お気に入りです。
そんなお店に置くとピッタリの、「和モダンアレンジ」や、
「ひなまつりアレンジ」も、お教室でのレッスンに取り入れてます。
"THE
和"という、かしこまった感じのアレンジもいいのですが、
時代の流れに沿って、ちょっとモダンな感覚で、
"和"を演出するのも、とても素敵なんですよ。
ドライフラワーは、水が要らないわけですから、
竹や枝、和紙、ひも、etcを使って、
壁掛けのアレンジもつくることができます。
この場合、竹や枝で、思い切り空間を捉えて、
空間で遊ぶことを、忘れないでくださいね。
空間を"とらえる"ということ、"遊ぶ"ことが理解できた時、
それはそれは大胆な、それでいて繊細な作品ができるはずです。
さらに、和紙や紐をバランスよく使うことで、
アレンジに、彩りや面白みを添えることもできます。
小さなお雛様を折り紙でつくったり、
また子供の頃から飾ってきた、歴史のあるお雛様を並べてみるのも、
あなただけの、オリジナルのアレンジになるはずです。
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