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NOTE 3
もうすぐクリスマスですね。
11月になったばかりなのに、ちょっと気が早いでしょうか?
でも、ハロウィンが終わると、気分はもうクリスマス一色です。
何と言っても、特別なイベントですもの!
私がまだ子供だった頃は、妹と二人で、
180センチほどある大きなもみの木に、枝が重くしなるほど、
たくさんのオーナメントを飾ったものです。
靴下に、キラキラボール、お星様に、サンタクロース、お菓子など・・・。
"凛"とした冷たい空気の中、震えるように輝くツリーと、
街の灯りをうっとり眺めていると、
いつの間にか、静かに粉雪が舞い落ちてきた夜もありました。
そしてもちろん、楽しみだったクリスマス・プレゼント!
子供の頃のクリスマスは、
どんな時も心を暖かくしてくれる、大切な思い出です。
ところで、プレゼントを持ってきてくれるのは、
白い縁取りのある真っ赤な服と帽子をかぶった、
サンタクロースのおじいさんですよね。
でも、このサンタさん、実はニューヨークっ子だったって、
ご存知でした?
サンタさんのルーツは、4世紀、現在のトルコに生まれ、
後に司教となった、「聖ニコラス」が原型と言われているそうです。
この聖ニコラスが、オランダに伝播し、「ジンタ・クラース」と
呼ばれ、15〜17世紀の大航海時代と植民地建設時代に、
大西洋を超えて、新大陸アメリカのニューヨークに、
オランダの風俗の一つとして、伝わったというわけです。
アメリカでは、英語読みで「セント・ニコラス」と呼ばれ、
服装も、司祭服から、オランダ風の広い帽子とダブダブズボン、
そして、パイプをふかし荷馬車にプレゼントを積んで、
子供達が用意した靴下にプレゼントを入れていく、
陽気な小人のおじさん、という具合に、
何ともアメリカンなイメージへと、変化していきます。
やがてこのお話は、子供だけでなく、大人をも巻き込んで、
私達にも馴染み深い姿、
『八頭だてのトナカイが引く、小さなソリに乗ってやってくる、
陽気な小人のおじいさん』へと変わり、
煙突から入ってきて、プレゼントを靴下に入れていくお話へと、
定着しました。
いずれにしろ、一年の終わりに、子供たちには、天から贈り物が、
大人は、大人同士で贈り物を交換するというアイディアは、
長く閉ざされた冬を、心身共に暖かくしてくれる愛の物語として、
子供も大人も、喜んで受け入れていったのでしょう。
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